【ミノキシジルの効果】なぜAGAに効く?

日本皮膚科学会においてAGA治療に効果があると認められている成分は3種類のみ。
フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルです。
その中でも髪を育てる育毛効果があるのはミノキシジルだけ。
どういった作用で髪を成長させていくのでしょうか?

ミノキシジルについて詳しく見てみましょう。

ミノキシジルはもともと高血圧症の治療薬だった!?

今でこそAGA治療薬として使われているミノキシジルですが、もともとは高血圧症の治療薬として開発、販売されていたという事実を知っているでしょうか?

アップジョン社(現在はファイザー社)によって約80年前にミノキシジルが開発され、高血圧の内服薬・ロニテンが発売されました。
その後、高血圧症の改善だけではなく、AGAへの効果も発見
内服薬は開発段階で副作用が出やすいことがわかり断念されましたが、1980年代に外用薬としてロゲインが発売されたのです。

POINT
もともとは高血圧症の治療薬
→AGAへの効果を発見→AGA治療薬として使用

ミノキシジルで効率よく栄養を!

AGAの治療薬として使用されるようになったミノキシジルですが、どういったしくみで抜け毛や薄毛が改善されていくのでしょうか。

抜け毛や薄毛は、特定の男性ホルモンによって引き起こされますが、ほかにも栄養不足によっても引き起こされてしまいます。
ミノキシジルによる治療は、栄養不足を解消することでAGAを治療するのです。

ではどういった仕組みで解消できるのでしょうか。

ミノキシジルが持っている作用は、血管の拡張です。
栄養不足による抜け毛や薄毛は、血管が縮まることで栄養を含んでいる血液が毛根まで流れないためおこります。
ミノキシジルはその血管の縮まりを広げることで体のすみずみにまで血液を行き渡らせます
また、血管が広がるとそれに伴い流れる血液の量も増加。

結果、毛根まで栄養を含んだ血液が十分に行き渡るため、栄養不足が解消。
髪が十分に成長できるため、抜け毛や薄毛か改善されるのです。

POINT
抜け毛・薄毛の原因=血管の縮みによる栄養不足
ミノキシジル→血管拡張して毛根へと栄養入り血液を送る

ミノキシジルにはジェネリックがいっぱい!

ミノキシジルのジェネリック

ミノキシジルが使われている薬は、外用薬と内服薬の2種類に分けられます。
外用薬の新薬はロゲイン、内服薬の新薬はロニテンですが、AGA治療薬として多くの人に使用されているのはジェネリックのほう

ジェネリックとは、新薬をもとに新たに開発された薬のことをさします。
新薬がベースとなっているため、開発にかかるコストの削減が可能。
そのため、新薬よりも安値で販売できるため、長期治療となるAGAに悩める多くの人々に選ばれているのです。

POINT
ジェネリック=新薬をベースにつくるため安価で購入可能

売れているのは海外製ミノキシジル!

ミノキシジル配合の治療薬は、海外製と国内製があります。
国内製とはリアップをはじめとする外用薬のみ。
しかし、海外製は外用薬・内服薬ともに製造・販売されています。

海外製ジェネリックはさまざまな国で作られているため、種類が豊富。
中には最大で16%ものミノキシジルを配合した外用薬もあります。
また、ミノキシジルを含有した内服薬に国内製はなく、購入できるのは海外製のものだけとなります。

豊富な種類の中から自分にあった治療薬を見つけるなら、海外製がオススメです。
海外製のものは代行通販サイトから購入できます。

POINT
海外製=内服薬、最大16%配合の外用薬

リアップのジェネリックも発売開始!

国内で取り扱えるミノキシジルは、5%以下を配合した外用薬のみと法律によって定められています。
一番有名な商品はリアップ。

リアップは、大正製薬とアップジョンが技術導入契約を結んでできた外用薬です。
そのため国内ではリアップを新薬として取り扱っています。
ジェネリックは、新薬の特許が切れたあとからしか発売できないため、今までリアップのジェネリックはなく、国内で購入できるミノキシジル外用薬はリアップ一択でした。

しかし、2010年代に入りリアップの特許期間は終了。
2018年頃に多くの製薬会社からリアップのジェネリックが販売されるようになりました。
なかでも有名なのは、アンファー社のスカルプDメディカルMIMINOXI5やロート製薬のリグロEXなどがあります。

国内製のミノキシジルは5%未満の外用薬であるため、AGAの予防や初期段階のAGA改善に使用するならオススメ。
しかし進行しているAGAの改善の場合は、より配合量の多い商品がある海外製の外用薬や、外用薬よりも効果のある内服薬のある海外製がオススメです。

POINT
国内製=5%以下配合の外用薬のみ