【ザガーロの副作用】どんな症状があるの?

デュタステリドを配合しているザガーロは、フィナステリドよりも効果が得られやすいです。
しかし効果が得られやすいということはその反面、副作用も出やすいということ。

より副作用の出る確率が高いのなら、どういった副作用があるのかを確認しておきましょう。

ザガーロの副作用はこれだ!

ザガーロの服用で報告があがっている副作用は次の通りです。

生殖系:リビドー減退、勃起不全、射精障害など
乳房障害:女性化乳房、乳房痛、乳房不快感など
精神神経系:頭痛、抑うつ気分、めまいなど
過敏症:蕁麻疹、発疹、アレルギー反応など
その他:腹痛、下痢、倦怠感など

生殖系は1%以上と一番でやすく、乳房障害や精神神経系は1%未満、過敏症やその他の症状はそこまで出にくい症状ですが報告されいます。
フィナステリドの副作用発現率が0.7%に対して、ザガーロの副作用発現率は17.1%と高め。
しかし、副作用は出やすいですが、基本的にその症状は軽く、しばらくすると治まっていきます

勃たない!勃起不全

勃起や性欲といった性に関する現象はホルモンによって引き起こされます。
男性なら男性ホルモン、女性なら女性ホルモンがおもとなりますが、ザガーロは男性ホルモンDHTの生成を防げます。

生成を防ぐということは、今まで作られていたホルモンの量が減るということ。
人の体は敏感であるため、少々の変化でも影響がでます。
性に作用するホルモン(ここではDHT)が減れば、おのずと勃起しづらくなったり、性欲がわかなくなったりしてしまうのです。

女性に変身!?女性化現象

男性なら男性ホルモンが、女性なら女性ホルモンが豊富にありますが、双方とも両方のホルモンを保持しています。
男性がザガーロを服用すると、男性ホルモンの量が減ります。
飲み前は男性ホルモンほうが女性ホルモンよりも比率が大きかったですが、男性ホルモンの量が減ることで、女性ホルモンとの比率は小さくなってしまうのです。

今までは男性ホルモンのおかげで男性らしい体つきをしていましたが、女性ホルモンの比率が高くなってしまうことで、胸が大きくなるなどといった体の女性化が起こるのです。

やる気が起きない…抑うつ

男性ホルモンは精神面にも影響を与えます。
前向きな考えやチャレンジ精神を引き出すのが男性ホルモンのテストステロン。
しかしそのテストステロンが減少すると、考えは後ろ向きとなりやる気もおきず抑うつ状態となるのです。

DHTはテストステロンと5αリダクターゼによってできますが、ザガーロはDHTが作られるのを阻止します。
するとテストステロンの量は増えてより前向きになるような気がします。
しかし、体は分泌物の生成量を調整していくもの。
DHTが作られなくなった状態でいままで通りにテストステロンを分泌してしまうと、体内にある単体のテストステロンの量が多くなってしまいます。

そこで体はテストステロンの分泌量を少なくするため、その影響を受けて抑うつ気分となってしまうのです。

気をつけるべきザガーロの副作用「肝機能障害」

症状が軽くそのうち治るザガーロの副作用ですが、注意を払わなければならない症状があります。
それが肝機能障害

ザガーロは体内で効果をあらわしたのち、肝臓で代謝されて尿に混じって体外へと排出されます。
しかし肝臓はザガーロを含めさまざまな成分を分解して排出する以外にも、栄養を貯めておいたり、食べ物の分解に必要な胆汁を作り出すという働きもあります。

肝臓はさまざまな働きがあるため、ザガーロの代謝によって大きな負担がかかり、肝機能障害を引き起こしてしまうことも。
肝機能障害がおこると、ザガーロが代謝できずにその作用をより強くより長く感じてしまうほか、肝臓がうまく機能しません。
そのため栄養をたくわえらえなくなったり、食べ物を分解できずに栄養を吸収できなかったりしてしまうのです。

少しでも違和感があれば、ザガーロの服用を中断して医師に診てもらいましょう。

副作用を軽くするためにできること

副作用を軽くする

副作用は出る時は出てしまいますが、なにも対策がないわけではありません。
症状が出てしまった人で、症状が気になって仕方ないという人は次のことを試してみましょう。

【副作用の対処】
・症状に合った治療薬を併用する
・服用する量を減らす
・ほかの薬に変えてみる

ザガーロには併用禁忌薬はありません。
そのため、症状に合った内服薬や外用薬の併用が可能。
蕁麻疹にはステロイドの塗り薬、EDにはED治療薬を使って症状を治療しましょう。

副作用が出るということは、作用が強く出ているということであり、服用量が合っていない可能性があります。
ザガーロは最大で0.5mgを服用できます。
錠剤タイプなら、半分または4等分にカットして、1錠→3/4錠→半錠→1/4錠と量を減らしていき、効果が得られつつ副作用がないもしくは弱い量を飲みましょう

これらを試しても気になる程度以上の症状が出るということは、ザガーロとの相性が悪い可能性が考えられます。
デュタステリドを配合している別の薬に変更するか、おなじようにAGAの改善効果があるフィナステリドが配合されている薬に変えてみるのも1つの手です。