【ザガーロの効果】AGAに効くワケ!

プロペシアの有効成分であるフィナステリドと同種同効薬であるデュタステリドを持っているザガーロは、AGAに効果があるとされている医薬品です。

AGA治療では、プロペシアを使うことが多く、効かなかった場合にザガーロを用いることが多いです。
ザガーロはどうやってAGAを改善していくのでしょうか?

>>プロペシアとザガーロの違いについて詳しくはコチラ!

ザガーロは前立腺肥大症治療薬

【有効成分】デュタステリド

デュタステリドははじめ、前立腺肥大症の薬として開発がおこなわれていました。
2001年には、アメリカの食品や医薬品、化粧品を管理する機関であるアメリカ食品医薬品局(FDA)で承認され、アボダートとして取り扱いが開始。
その後日本でもアボルブの名で前立腺肥大症の薬として処方されるようになり、現在では100カ国以上で承認をもらっています。

そんな アボルブがなぜAGA治療薬としても使用されるようになったのか。
デュタステリドを含んだ医薬品に、AGAによる薄毛や抜け毛の改善がみられたためです。
その後、研究・開発が進み、日本では2015年にAGA治療薬として承認され、ザガーロとして販売が開始されました。

POINT
前立腺肥大症治療薬=デュタステリド(アボルブ、アボダート)
AGA治療薬=デュタステリド(ザガーロ)

AGA治療薬として取り扱っているのは日本と韓国だけ!

日本でAGAの薬として取り扱われているデュタステリドですが、じつはAGA治療薬として取り扱っているのは、日本と韓国の2カ国のみ
日本では「ザガーロ」、韓国では「アボダート」の名で使われています。

韓国が2009年にAGAの薬として承認し、次いで2015年に日本で承認がおりました。
AGA改善の効果がみられた当初は、フィナステリドを有効成分に持ったプロペシアが治療薬として承認をもらい処方されていため、販売競争に勝ち目がないとして承認を見送っていました。
ですが、プロペシアが効きづらいAGAにも効果があったため、AGA治療薬としてデュタステリドの承認申請が出され、今ではAGAの薬として使われています。

POINT
デュタステリドをAGA治療薬として認めているのは日本・韓国の2カ国のみ

ザガーロはAGAの根本的原因を減らす!

根本から撃退!

日本と韓国でしかAGA改善の効果を正式に認められていないザガーロですが、インドやフィリピンといった国々ではジェネリックが開発され、国内外に向けて販売されています。
世界中で多くの人に使用されているザガーロですが、なぜAGAに効くのでしょうか?

デュタステリドには、5αリダクターゼの働きを阻害する作用があります。
5αリダクターゼは男性ホルモンであるテストステロンとくっつくことで、悪性男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)を生成。
DHTはAGAの根本的原因となるホルモンであり、毛母細胞と結合することで髪に抜けるように指示を出してしまい、成長仕切っていない髪まで抜けて、抜け毛や薄毛となるのです。

5αリダクターゼがテストステロンとくっつくのを邪魔することで、DHTが作られにくくなり、AGAが改善していくのです。

POINT
5αリダクターゼ+テストステロン=DHT(AGAの根源)
デュタステリドは5αリダクターゼが作用を阻害してDHTを作りにくくする

ザガーロは「GSK社」から発売中!

ザガーロを販売している製薬会社は「グラクソ・スミスクライン(GSK)社」。
GSK社は1999年にイギリスで設立された製薬会社。
喘息の医薬品やヒスタミンH2受容体拮抗薬などを開発していたグラクソ社と、抗ヘルペスウィルス剤や抗HIV薬などを開発していたバローズ・ウェルカム社が合併してできた会社です。

GSK社自体は設立して間もない製薬会社ではあるものの、それぞれのジャンルで第一線を走っていた会社が合併したこともあり、開発・販売される薬はそれに見合った有効性と安全性を有しています
世界150カ国以上でGSK社の商品が使われており、世界中に生産施設を持っているなど、世界規模の製薬会社なのです。

そんなGSK社から販売されているザガーロは、前立腺肥大症だけでなくAGAをも治療する薬と言えます。

POINT
製薬会社は「GSK社」